美容室経営|サロン 美容室 お店の方向性を考える
当店では当初どのような「店イメージ」を作るかを悩みました。むしろ、店イメージは必要ないのでは?とも思っていました。
ですが、先輩経営者に相談したところ「店イメージをしっかり作っておかないとブレが出てくるよ。」と教えてもらい、考えるきっかけになりました。
今となってみれば、作っておいてよかったと思っております。
そもそも店イメージとは?
- お店がお客様に提供する売りコンセプト
- どのような営業体制で行うか?
- 将来像は何なのか?
- etc。。。
お勧めな物事の考え方ですが、掘り下げる考え方がまとめやすいと思います。
(例)今の悩み→なぜ悩んでいるのか?→それを解決する手段は?→解決方法
おそらくお店を経営する中で、様々なお客様がいると思います。そのすべてのお客様の要望や期待に応えたい気持ちもわかりますが、それを全て行ってしまうと軸がブレブレになってしまい、過剰な在庫問題、集客方法の迷い、営業時間の迷い、提供商品の迷い、などが積み重なってしまいます。
そして考えるのが面倒になってしまい、他店のやり方や、一般的な考えでお店の仕組みをコピペするサロン様が多いのも事実です。
他店のやり方を真似て営業するのは安全なやり方ですが、ローリスクローリターンな考えかと思います。
オリジナルなやり方で営業する場合は、お客様の求めているものとズレが出てしまい、失敗する可能性もあるハイリスクハイリターンな考えと思います。
お店の出店地域がオフィス街なのか?住宅街なのか?どのような客層が見込めるのか?を考えると、それほど間違った考え方は生まれないと思います。
迷った時はリサーチして、見込める客層がどんな客層なのか?を見つめなおすといいと思います。
他がやっていないことをやった方が面白いサロンになると思いますので、是非チャレンジしてみてはいかがですか?※失敗しない程度に。。。
私なりに考える地域から考えるサロンプラン例
- 学校がまわりに多い→学生が来やすいサロン。アットホームな雰囲気だと紹介客も増えそう。
- 住宅街のど真ん中→昼間は仕事などで周辺人口が少ないと思うが、主婦層は掴みやすそう。もしくは、仕事帰りに利用してもらえるサロン作り。
- 繁華街→激戦区なので、カラーに特化したり、カットに特化したり、何か特化したメニューを用意する。
- 店舗周辺の年齢層が高い→グレイカラーやパーマなどを前面に出し早めの営業開始時間。
- 店舗周辺の年齢層が若い→トレンドカラー、トレンドカットをSNSで発信する。
しっかりと「お店の方向性」を考え活かすことで、地域に合った営業戦略を作ることができ、良い結果が出せると思います。
今、経営しているサロン様でよろしくない状況がある場合、これから新しくお店を出店したいオーナー様は、是非一度考えてみてはいかがでしょうか?